記事の投稿が久しぶりとなってしまいました。
私も遂に成人式を迎え、中学の頃の友人と久々に会ってきました。なので成人の記念としてここに一筆刻んでおきます。
いつかは訪れるであろうと思っていた成人の儀式が、まさか本当に現実になるとは思ってもいませんでした。
まず 「誰だ?」と思う
中学を卒業後、殆ど顔を見ることなく5年の月日が経過した訳ですが、それにしても変わりすぎて分からない人もいました。
久しぶりに再会した友人の多くは、顔を見れば誰だか分かりますが、一部の人は「久しぶり!」と話しかけられても、「ん? 誰だ?」となってしまう人がいました。例えば、身長が見違えるほど伸びていたり、痩せていたり、逆に太っていたりと。さらに、髪の毛が伸びすぎて誰だかわからない人もいました。
女子はさらに分からない
しかし、それは男子の話。女子は、マスクをしている上に、可憐な着物姿なので余計に誰だか分かりません。なんとなく面影が残っていたり、中学の頃によく会話をしていた人であれば、誰だか見分けはつきます。ただ、クラスが違って少ししか交流が無かったり、あるいは5年のブランクでガラッと印象が変わっていると、本当に誰だか分かりません。
そしてみんな大人っぽくなった印象でした。中学の頃からほとんど会うことはなかったので(高専という組織では尚更)、一気に垢抜けて社会人になったように感じます。
学校という現実
時間は無限ではないので、楽しい時間もいつかは終わりを迎えます。そして、成人の日を挟んで火曜日から学校(就職している人は会社)ですが、これがすごく鬱。学校に通っている最中も、成人式当日の出来事について浸っていました。多分、人生で一番インスタグラム、ツイッターの閲覧頻度が高いかもしれません。心なしか、投稿の「いいね」が付く速度も速いような気がします。
みんな元気にしているか、今は何しているのか、どんな写真を撮ったのか、めちゃくちゃ気になります。
もしかしたら二度と会えないかも
やっぱりこれですね。二十歳を過ぎると、こうして皆に会うことができるような通過儀礼はないので、積極的に会わない限り顔を合わせることはないでしょう。なので、余計にまた会いたいと感じます。ただ死ぬわけではないので、連絡をして都合が合えば再会はできますから、あまり神経質になる必要はないと思います。というか、そう考えないと現実に戻れません。
酒を嗜む
私はすでに二十歳の誕生日を迎えているので普段からお酒は飲んでいます。成人式当日も車を運転せずに、同窓会とその後の二次会でお酒と会話を楽しみました。
日本酒は苦手な人が多い
私は日本酒をよく飲んでいます。おすすめの日本酒を紹介している記事も書いているので、ついでにご覧ください。
居酒屋でも冷の日本酒を頂きました。スーパーでもよく見かける「白鶴」です。ただ、白鶴のどの種類の日本酒かは分かりませんでした。

友人にも飲んでみるかと誘い、実際に飲んでもらいました。しかし、アルコール度数が他よりも高いからなのか、あまり受けが良い飲み物ではなさそうでした。
人の酔う姿
お酒をよく飲むとはいっても、人がお酒を飲んで酔う姿を見るのは初めてでした。顔を赤くする人、声が大きくなる人、普段とは性格が変わる人、お酒を飲んでもあまり変わらない人、など様々でした。ただ、お酒を飲むことで場の雰囲気がかなり盛り上がります。
課題を終わらせる
成人式であろうと、課題は襲ってきます。なんでこんな時期に提出期限を設けたんだと怒りが湧いてきそうですが、見過ごしてしまえば落単してしまう可能性も十分あるのでどうにかするしかありません。
12枚のA4レポートを仕上げる(クソ)
成人の日の翌日が提出期限のデザイン実験レポートを仕上げました。「デザイン実験って何だ?」という方が殆どだと思いますので簡単に説明すると、最大四人でチームを組んで、半年かけて何か物を作るというもの。デザインというワードがついているものの、デザインという要素はあまり感じられません。ただ、これが結構大変です。おまけに、成人式の思いにふけたせいで、全然捗りませんでした。
半年かけて作ったものを原理から、方法、結果まで記述する必要があるからです。成人式翌日の夜10時頃にようやく完成しました。
ちなみに私が製作したものは、加速度センサと可変抵抗を利用したモーションキャプチャ的なやつです。一見凄そうに見えるかもしれませんが、腕一本分を作るのがやっとでした…。
一応、その副産物の記事も載せておきます。
感想(成人式は毎年やるべき)
非常に楽しかったです。多分、新成人の多くはそう感じたと思います。
翌日も、他地域の学校の友人(bunnoichi’s diary)と成人式について話しましたが、やはり「楽しかった」と感じたそうです。
日常に戻る
式を終えれば日常に戻ります。学生は学校へ、就職している人は会社へ向かうと思います。お酒を飲んで酔っていた・はしゃいでいた人間が、これから社会人として働く人なのか(もちろん自分も)と考えると少し感慨深いですね。式から二日経つ今日も、インスタグラムの投稿には成人式関連の画像が散見されます。
兎にも角にも、この思い出は今後忘れることはないでしょう。
最後に
私は二次会まで参加しました。帰宅は、夜中の1時を過ぎていました。しかし、そんな最後の最後に嬉しい出来事が?!
ポストに投函されていた郵便物をチェックすると、その中には…
久しぶりに遊びたいと思いました。